熊本大学の位寄教授が会長、本間准教授が事務局長に就任されている「くまもとGISクラブ」、
 NPO熊本まちづくり、熊本県、熊本市が主催・後援したワークショップが開催され、
 当研究会にも応援要請がありましたので、デジカメを持参して4〜5名が支援に行きました。

 場 所 : 水前寺江津湖公園(広木地区)
 日 時 : 2008年09月23日(火曜日) AM 09:00〜PM 16:00
 参加者 : 小学4〜6年の30名程度
 主 催 : くまもとGISクラブ、NPO法人熊本まちづくり、熊本県
 後 援 : 熊本市
 協 力 : (社)熊本県造園建設業協会、熊本県ジィー・アイ・エス研究会

 内容 : 熊本市東部地区を対象として、地域資源の再発見と地域の課題抽出を行い、熊本県
       が提供する汎用GISを活用して「マイタウン魅力MAP」を作成し、まちづくりを促進す
       ることを目的としています。具体的には…、
        @東部地区6700世帯に対するアンケート結果の地図化
        A子供ワークショップ「江津湖探検隊」
       を実施して、「江津湖環境マップ(マイタウン魅力MAP)」を作成します。

       熊本県の汎用GISを使うことで、県と技術情報の交換をしながら汎用GISの実証実験
       が可能となります。

       当日は、小学4年から6年生の約30人を対象に、江津湖の地下水(講師:熊大教授)
       や生き物(講師:県造園建設業協会職員)の話の後に、公園内の生き物(昆虫、植物
       等)をGPS機能付きデジカメで撮影し、生息地等の地図の作成が行われました。
       子どもたちは、トンボや蝶、ザリガニなどの動く生物に興味津々で、作成したマップ
       もクリックを繰り返して、視覚から入ることのできる情報に満足した様子でした。