オーガスタ・ナショナルGCで行われた「マスターズ2021」で
松山英樹(29)がついにアジア人・日本勢初となる優勝をして
憧れのグリーンジャケットに袖を通しました。
実に喜ばしい事です。

2位と4打差でのスタートでしたが、15番ホールではまさかの
池ポチャでボキーとなりドキドキしましたが、
通算10アンダーで歴史に名を刻むことになりました。

それに加えて、松山のキャディを勤めていた早藤将太(27)の
日本人らしい振る舞いが世界中に流れました。
早藤は松山の東北福祉大の後輩ですが、優勝を決めた後に
18番ホールのピンを返す際、脱帽してグリーンにお辞儀をしたのには
「サムライスピリッツ」や「礼に始まり、礼で終わる」と
称賛を受けています。確かに素晴らしい行為ですね。

オーガスタ・ナショナルGCで開催されるマスターズは、
男子ゴルフのメジャー4大会の一つであり、アマチュアの
名選手で“球聖”として知られるボビー・ジョーンズ(米国)ら
によって1934年に創設された名コースです。

「魔女が住む」と言われる高速グリーンは、簡単には止まらず、
数々のドラマと名勝負を生み出してますし、「アーメン・コーナー」
と言われているINの11〜13番を知っている方は多いのではないでしょうか。
それよりも何よりも、1997年に彗星のように現れたタイガー・ウッズが
通算18アンダーで優勝した時は、ビックリしたのを覚えてます。

素人ゴルファーでも1回は行ってみたいと思うコースですが、
会員の同伴が無ければ、どんなにお金を出しても無理らしいです。
わたしのキャディバッグはMIZUNOから取り寄せて購入して
20年になりますが、オーガスタ・ナショナルGCのグリーンが
デカデカと刺繍してあります。
腕前に比例しないのが問題ですけど…。