女子プロゴルフで活躍している熊本出身の有村智恵(23)がツアーの同一ラウンドで
「アルバトロス」と「ホールインワン」を達成しましたね。
ゴルフをしてる人ならご存知でしょうが、
これは基準打数(パー)より何打少ないかの呼び名で
この両方共が一生に一度、出るか出ないかの確立だと言われています。

プロゴルフでは「ホールインワン」は度々出ますから知ってる人は多いでしょうが
パー3のホールで1打目に打ったボールが直接カップインすることで
「アルバトロス」は3打少なくすることですから
パー4の1打目か、パー5の2打目をカップインするしかありません。

ちなみに日本女子プロゴルフ協会(LPGA)での過去10年では
ツアーの総ラウンド(R)数が8万9,482Rの中でホールインワンは604Rに1回、
アルバトロス数は1万7,896Rに1回だそうで、同一Rで両方が出る確率は
1,080万9,184Rに1回、毎日1Rしても約2万9,614年に1回なんだそうです。
女子プロでも「3万年に1度」ですし、旧石器時代後期から初めての事項なんて
アンビリーバボーな記録です。

今回のように同一選手の達成は、さらに低確率になりますから、
これは正に歴史的快挙であり、人類初の出来事です。
1951年から発刊している「ギネスブック(ギネス・ワールド・レコーズ)」の
表紙を飾っても良いことかもしれません。

現在では誰もしないようなこと(トマトケチャップ早飲みや四足走行世界最速記録
など)でも掲載されるようですが、そんな記録と比べると「月とスッポン」「雪と墨」で
トイレの中で10回連続の”屁”をしたようなモンとは違います。
国民栄誉賞どころか、未来永劫に名前が残るのではないでしょうか。

同じ熊本出身の古閑美保(29)、上田桃子(25)らも頑張って欲しいですが、
「27歳285日」で永久シード権を獲得して現在は通算50勝を達成し、
7月初旬に婚約発表をしたドランクドラゴンの塚地武雅、いやいや、
不動裕理(35)にも、もっと熊本を引っ張っていって欲しいもんですね。